自律神経失調症(身体症状症)
1. どのような病気ですか?
「自律神経失調症」は正式な診断名ではありませんが、ストレスや疲労などを背景として、交感神経・副交感神経のバランスを乱した結果、身体の症状として出現している状態を指して使われることがあります。
医学的な検査では大きな異常が見つからない一方で、つらい症状が続く場合があります。
精神医学では、身体症状症や不安障害、うつ病などが背景にあることもあります。
2. よくある症状は?
- 動悸
- めまい
- 頭痛
- 胃腸症状
- 息苦しさ
- 倦怠感
- のぼせ
- 不眠
3. 治療について
まずは身体疾患の有無を確認したうえで、ストレスや生活状況も含めて評価します。
十分な休養や生活改善に加え、必要に応じて薬物療法や心理的サポートを行います。
身体症状だけでなく、背景にある不安や疲労にも目を向けて、生活環境の見直しを一緒に考えていきます。