注意欠陥多動性障害(ADHD)
1. どのような病気ですか?
ADHDは、不注意、多動性、衝動性といった特徴がみられる神経発達障害です。
子どもの頃から特性がみられることが多いですが、大人になってから初めて診断されるケースも少なくありません。
2. よくある症状は?
不注意
- 忘れ物が多い
- ケアレスミスが多い
- 時間管理や片付けが苦手
- 気が散りやすく、タスクをやり遂げるのが難しい
多動性
- じっとしていられない
- 落ち着きがない
衝動性
- 人の話をさえぎってしまう
- 順番待ちが苦手
- 衝動的に行動してしまう
3. 治療について
まずは、本人や周囲が特性を理解し、心理社会的なアプローチを行うことが重要です。
ADHD治療薬は脳内のドパミンやノルアドレナリンなどの調整を行うことで症状を軽減することが期待されます。仕事や生活で困りやすい場面を整理し、対処方法を医療者と相談していくことが重要です。