統合失調症
1. どのような病気ですか?
考えや気持ちがまとまりにくくなり、現実との区別が難しくなることがある病気です。
脳機能のバランスの変化が関係していると考えられています。およそ100人に1人が発症すると言われており、決して珍しい病気ではありません。薬による治療やリハビリテーションにより改善が期待できます。
2. よくある症状は?
- 実際に存在しないはずの声が聞こえる
- 誰かに見張られているように感じる
- 関係ないはずの出来事でも自分に関係があると思う
- 考えがまとまらない
- 意欲が低下し、こもりがちになる
- 感情の表出が乏しくなる
3. 治療について
脳内の神経伝達物質(ドパミンなど)のバランスが崩れることが原因の一つと考えられており、抗精神病薬による治療が中心となります。症状を緩和するために、睡眠薬や抗不安薬などが併用されることもあります。
加えて、十分な休養、生活支援、心理社会的支援などを組み合わせながら、安定した生活を目指します。統合失調症は回復可能な病気で、治療の開始が早いほど治療結果が良くなると言われています。早期治療と再発予防のための継続的な通院がとても大切です。